塗装は室温、湿度、物温はもちろん、塗装する製品に対しても非常に敏感な反応をします。 既製塗料をそのまま使用するのではなく、独自に開発した添加剤を駆使し、 環境やワークに対しての対応力を高め、安定した量産を行います。
ロボット塗装・スピンドル塗装・UV塗装
自動車内装部品
自動車部品はゴミブツ対策に有効な加工方法としてスピンドル塗装(回転塗装)を行います。次工程のレーザー抜き加工にて安定した加工ができるよう徹底した膜厚管理を行って、塗装をしています。
塗装範囲が360°の製品はスピンドル塗装(回転塗装)を行います。色調や膜厚の安定性はもちろん、ゴミブツに対しても有効な加工方式です。
塗装範囲が180°あるクリアコート品ですが、独自のセッティングと受け治具により、平面塗装にて対応しております。高品質を満たすだけでなくコストにも気を配ることを怠りません。
家電外装部品
UV塗装品。着色メタリックを塗装し、ウェットのままクリアコートを施しております。2ガン式塗装ロボットなら1ワークで加工可能ですのでコストパフォーマンスにも優れております。
アンテナカバー
2コートもしくは3コートウレタン塗装です。社外パーツですが自動車純正パーツと同様の塗料を使い、同仕様で塗装することで純正パーツと同等の品質を追求しています。
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